出戸八幡神社|足立区本木南町の神社

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出戸八幡神社|渕江城の出入口にあたる当地に守護神として勧請

出戸八幡神社の概要

出戸八幡神社は、足立区本木南町にある八幡神社です。出戸八幡神社は、渕江城の出入口(出戸)にあたる当地に武蔵千葉氏の弓矢の守護神として永禄2年(1559)創建したといいます。

出戸八幡神社
出戸八幡神社の概要
社号 八幡神社
祭神 誉田別命
相殿 -
境内社 -
住所 足立区本木南町25-10
備考 -



出戸八幡神社の由緒

出戸八幡神社は、渕江城の出入口(出戸)にあたる当地に武蔵千葉氏の弓矢の守護神として永禄2年(1559)創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による出戸八幡神社の由緒

(本木村)八幡社二宇
一は吉祥院持、一は大聖院持なり。(新編武蔵風土記稿より)

「ブックレット足立風土記西新井地区」による出戸八幡神社の由緒

出戸八幡神社(本木南町25)
祭神は誉田別命で、八幡社は祭神として知られています。創建は1559(永禄2)年とされ、武蔵千葉氏の弓矢の守護神であったと伝えられています。「出戸」とは、城の出入口・城門を意味する語と思われます。
出戸八幡は武蔵千葉氏の城郭(渕江城)の南側の外郭部分にあたり、城の出入口があるのにふさわしい場所に位置しています。(「ブックレット足立風土記西新井地区」より)

出戸八幡神社所蔵の文化財

  • イチョウ

イチョウ(足立区指定保存樹)

室町時代の千葉次郎勝胤公の居城、中曽根城の出戸(城門)の弓矢の神と仰ぐ八幡神社を奉斎した場所です。地球環境に大切なみどりとして銀杏の木が2本植えてあります。
春の新緑、夏の緑陰、秋の紅葉が楽しめます。(足立区掲示より)

出戸八幡神社の周辺図