立應寺|足立区大谷田にある日蓮宗寺院

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長慶山立應寺|足立区大谷田

立應寺の概要

日蓮宗寺院の立應寺は、長慶山と号します。立應寺の縁起については不詳ながら、円立院日仁上人を開山とし、元和2年(1615)に創建したといいます。

立應寺
立應寺の概要
山号 長慶山
院号 -
寺号 立應寺
住所 足立区大谷田2-21-13
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



立應寺の縁起

立應寺の縁起については不詳ながら、円立院日仁上人を開山とし、元和2年(1615)に創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による立應寺の縁起

(大谷田村)立應寺
日蓮宗、新宿町龍増寺末、長慶山と云、本尊三寳を安ず。(新編武蔵風土記稿より)

足立区仏教会資料による立應寺の縁起

元和2年(1615)5月27日創立、開山円立院日仁上人を仰ぐ親師法縁で、明治8年の大火で霊簿などをなくしたため、詳細は不明である。古老の話として、徳川時代、寺の近所に処刑場(首切場)があり、その処刑人を投げるようにして当寺に埋め、住職も無縁塔を建て供養したという。不思議な奇瑞が現れ、投げ込み寺と呼ばれるようになったとのことで、重要記録なしで、ただあるのは「江戸浅州大工惣八金壱両、御祈祷、右の者、当寺田代三反取添え長慶山立應寺営寿附なさしものや、永代祈祷致可候、安永6年8月第12世日意代」とはっきりした記録あるのみで現世に至る。(足立区仏教会資料より)

立應寺の周辺図