浄正寺|荒川区荒川にある浄土宗寺院

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清国山浄正寺|荒川区荒川

浄正寺の概要

浄土宗寺院の浄正寺は、清国山快楽院と号します。鏡誉存円が開山となり文亀3年(1503)に創建したと伝えられます。

浄正寺
浄正寺の概要
山号 清国山
院号 快楽院
寺号 浄正寺
住所 荒川区荒川3-53-1
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



浄正寺の縁起

浄正寺は、鏡誉存円が開山となり文亀3年(1503)に創建したと伝えられます。

新編武蔵風土記稿による浄正寺の縁起

浄正寺
浄土宗芝増上寺末、清国山華楽院と号す。本尊阿弥陀。開山鏡誉存円と云。
稲荷社(新編武蔵風土記稿より)

浄正寺所蔵の文化財

  • 板碑文安6年銘(荒川区登録文化財)
  • 庚申待供養碑(荒川区登録文化財)

板碑文安6年銘

清国山快楽院という浄土宗の寺。文亀3年(1503)の開創と伝える。江戸期は3500坪の広大な境内地を有した。
室町期文安6年(1449)銘の板碑を所蔵。境内南側の池の底より出土したもので、中世の三河島を知る上で貴重である。この他、寛文6年(1666)銘の庚申待供養等碑など多くの石仏・石碑が境内にある。本堂前の三河島観音は、昭和37年の国電三河島事故の惨事を今日に伝えている。(荒川区教育委員会)

浄正寺の周辺図