戸隠神社|市原市惣社の神社

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戸隠神社|三代実録所載の式外社

戸隠神社の概要

戸隠神社は、市原市惣社にある神社です。戸隠神社は、上総国分寺の守護として戸隠大明神を天平12年(740)に祀り鎮座したといわれ、上総国総社に比定されています。その後下って国分寺の再建に合わせるように、延享2年(1744)創建したといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。

戸隠神社
戸隠神社の概要
社号 戸隠神社
祭神 思兼命、天手力雄命、表春命
相殿 -
境内社 金刀比羅宮、祓戸大神、浅間神社、上総伏見稲荷神社、天神社、疱瘡、十二所、熊野、八坂、大杉、子安
例祭日 10月17日
住所 市原市惣社4-9-18
備考 上総国惣社



戸隠神社の由緒

戸隠神社は、上総国分寺の守護として戸隠大明神を天平12年(740)に祀り鎮座したといわれ、上総国総社に比定されています。その後下って国分寺の再建に合わせるように、延享2年(1744)創建したといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格していました。

「市原市史」による戸隠神社の由緒

戸隠神社(惣社)
延享二年(一七四四)八月創建という。「戸隠神社縁起」を伝えている。寛政元年(一七八九)造立の手水石と弘化四年(一八四七)宮原欽右衛門寄進の狛犬一対とがある。(「市原市史」より)

「千葉県神社名鑑」による戸隠神社の由緒

天平一二庚辰年八月初酉の日の鎮座で、信州戸隠大神の垂跡といわれる。創建の由来に因み、例年八月初酉の日、五井浦大音橋まで神輿渡御がある。(「千葉県神社名鑑」より)


戸隠神社の周辺図


参考資料

  • 「千葉県神社名鑑」
  • 「市原市史」
  • 「市原郡誌」