善正寺。大熊修理亮の先祖善正日中創建
善正寺の概要
日蓮宗寺院の善正寺は、妙永山と号します。善正寺は、大熊修理亮の先祖善正日中(永正2年1505年卒)が開基となり、その室妙永日昌(天文元年1532年卒)が、善覺院日秀(永正17年1520年寂)を開山に迎えて、大熊修理亮の屋敷跡に創建したといいます。
山号 | 妙永山 |
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院号 | - |
寺号 | 善正寺 |
住所 | 川崎市麻生区片平5-3-11 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
善正寺の縁起
善正寺は、大熊修理亮の先祖善正日中(永正2年1505年卒)が開基となり、その室妙永日昌(天文元年1532年卒)が、善覺院日秀(永正17年1520年寂)を開山に迎えて、大熊修理亮の屋敷跡に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による善正寺の縁起
(片平村)善正寺
除地、二百五十坪、村の南の方にあり、日蓮宗、相模國鎌倉郡比企谷妙本寺末なり、妙永山と號す、開山は善覺院日秀、永正十七年十月十二日寂す、開基善正日中は、元當村を領して、北條家に仕へし大熊修理亮が先祖なり、永正二年二月十五日卒す、妙永日昌は開基善正日中が室にて、天文元年四月八日卒す、客殿六間半に五間南向なり、本尊三寶永五寸ばかりなるを安す、もとは此寺地大熊修理亮屋敷趾なりと云。
番神堂。本堂に向て左にあり一間半四方の堂なり。(新編武蔵風土記稿より)
善正寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿