高砂天祖神社|葛西御厨のあった中世頃に勧請、旧曲金村鎮守
高砂天祖神社の概要
高砂天祖神社は、葛飾区高砂にある天祖神社です。高砂天祖神社は、葛西御厨のあった中世頃に勧請されたと伝えられます。旧曲金村の鎮守で、もと別当は観蔵寺でした。
社号 | 天祖神社 |
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祭神 | 天照皇大神、武甕槌命、経津主命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社、山王社、熊野神社、厳島神社、八雲神社、水神社 |
例祭日 | 10月1日 |
住所 | 葛飾区高砂2-13-13 |
備考 | 旧曲金村鎮守 |
高砂天祖神社の由緒
高砂天祖神社は、葛西御厨のあった中世頃に勧請されたと伝えられます。旧曲金村の鎮守で、もと別当は観蔵寺でした。
中世。葛西御厨のあった頃、伊勢皇大神宮を勧請して氏神としたものと伝える。「新編武蔵風土記稿」曲金村の条に「三社明神社 神明・香取・鹿島ノ三座ヲ祀レリ。当村及ヒ細田村・新宿町・鎌倉新田ノ鎮守トセリ。末社 稲荷・弁天」といい、当村観蔵寺の持としている。社殿は近年では明治2年・同42年に改築され、現在の社殿は昭和36年11月の造営である。(葛飾区教育委員会 葛飾区神社調査報告より)
高砂天祖神社にある葛飾区の文化財
板絵着色雨乞図絵馬額1839年に奉納され、江戸末期に行われた雨乞いを表わしたものです
- 高砂天祖神社棟札 1枚
- 板絵着色雨乞図絵馬額 1面
高砂天祖神社の周辺図