西方山九品寺|荒川辺八十八ヶ所、荒綾八十八ヶ所
九品寺の概要
真言宗豊山派の九品寺は、西方山安養院と号します。建久4年(1192)宥真法印が創建したと伝えられます。荒川辺八十八ヶ所霊場58番札所、荒綾八十八ヶ所霊場78番札所です。
山号 | 西方山 |
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院号 | 安養院 |
寺号 | 九品寺 |
住所 | 葛飾区堀切6-22-16 |
本尊 | 阿弥陀如来坐像 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | 墓地募集中 |
備考 | 荒川辺八十八ヶ所霊場58番札所、荒綾八十八ヶ所霊場78番札所 |
九品寺の縁起
九品寺は、建久4年(1192)宥真法印が創建したと伝えられます。
葛飾区寺院調査報告による九品寺の縁起
当寺は付近の普賢寺とともに区内有数の古刹。寺伝によると、建久4年(1192)2月、宥真法印によって創立されて以来、800年に近い法灯を伝えているが、一時荒廃し、また享和2年(1802)および明治元年の火災と幾たびかの水害により、寺宝・記録散失して由緒不明。ただし当寺の過去帳の奥書に、歴代住持とそお没年が記録されている。(中略)
本堂以下建物も幾たびか再建されたが、現在の本堂は昭和35年5月の改築である。(葛飾区教育委員会 葛飾区寺院調査報告より)
新編武蔵風土記稿による九品寺の縁起
九品寺
同末(新義真言宗、青戸村宝持院末)、西方山安養院と号す。開山宥真、建久8年6月2日寂す。本尊弥陀。(新編武蔵風土記稿より)
九品寺の周辺図