本郷氷川神社|中野区本町の神社

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本郷氷川神社|太田道潅が勧請、旧本郷村の鎮守

本郷氷川神社の概要

本郷氷川神社は、中野区本町にある氷川神社です。本郷氷川神社は、文明元年(1469)太田道潅が江戸城築城の際に鎮護のため大宮氷川神社より勸請し創建したと伝えられます。江戸期には当地旧本郷村の鎮守でした。

本郷氷川神社
本郷氷川神社の概要
社号 氷川神社
祭神 須佐之男命
相殿 -
境内社 稲荷社、御嶽神社
住所 中野区本町4-10-3
祭日 -
備考 旧本郷村鎮守



本郷氷川神社の由緒

本郷氷川神社は、文明元年(1469)太田道潅が江戸城築城の際に鎮護のため大宮氷川神社より勸請し創建したと伝えられます。江戸期には当地旧本郷村の鎮守でした。

新編武蔵風土記稿による本郷氷川神社の由緒

氷川社
除地、820坪。村の北の方にあり。村の鎮守なり。2尺四面の石を神体とす。拝殿2間に3間、鳥居をたつ。例祭9月15日、福寿院持。(新編武蔵風土記稿より)

東京都神社名鑑による本郷氷川神社の由緒

文明元年(一四六九)太田道灌が江戸城を工築するにあたり、鎮護のため武州大宮氷川神社より勧請し奉斎せられた。太田家の崇敬篤く、例大祭には幣帛の寄進があった。文明九年(一四七七)道灌が石神井・練馬の両城を攻略するにあたり、戦勝を祈願し社頭に杉一株を献植したが、惜しくも後年落雷のため枯亡してしまった。道灌の凱陣後、戦勝を祝ぎて社殿を修復した。以来、当本郷村の鎮守社として、氏子の崇敬篤く奉られている。(東京都神社名鑑より)


本郷氷川神社の周辺図