冨田寺。本庄市東富田にある真言宗智山派寺院

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愛宕山冨田寺。富田三郎親家が、祈願所として当寺を開基

冨田寺の概要

真言宗智山派寺院の冨田寺は、愛宕山照明院と号します。冨田寺の創建年代は不詳ながら、武蔵七党児玉党兒玉庄太夫家弘の弟・富田三郎親家が、平安時代末期に熊野十二社神社を勧請、祈願所として当寺を開基したと伝えられます。

冨田寺
冨田寺の概要
山号 愛宕山
院号 照明院
寺号 冨田寺
本尊 阿弥陀如来像
住所 本庄市東富田300
宗派 真言宗智山派
葬儀・墓地 -
備考 -



冨田寺の縁起

冨田寺の創建年代は不詳ながら、武蔵七党児玉党兒玉庄太夫家弘の弟・富田三郎親家が、平安時代末期に熊野十二社神社を勧請、祈願所として当寺を開基したと伝えられます。

新編武蔵風土記稿による冨田寺の縁起

(富田村)富田寺
新義真言宗、栗崎村宥勝寺の末、愛宕山照明院と号す。本尊阿弥陀。(新編武蔵風土記稿より)

「児玉郡誌」による冨田寺の縁起

北泉村大字東富田字元田(栗崎宥勝寺末)
真言宗智山派 愛宕山照明院冨田寺
一、本尊 阿彌陀如来
一、由緒 創建年代詳ならざれども、兒玉黨の宗家兒玉庄太夫家弘の弟・富田三郎親家・當所に住して之を開基し、富田家の祈願所と爲したりと。境内五百八十七坪。(「児玉郡誌」より)


冨田寺の周辺図


参考資料