岡本八幡神社|世田谷区岡本の神社

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岡本八幡神社|岡本村の開村当時よりの鎮守

岡本八幡神社の概要

岡本八幡神社は、世田谷区岡本にある八幡神社です。岡本八幡神社の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿には岡本村に記載されている神社が当社のみで、岡本村の開村当時よりの鎮守社であったと考えられます。

岡本八幡神社
岡本八幡神社の概要
社号 八幡神社
祭神 誉田別命
境内社 稲荷太神宮愛宕合祠、天満宮祠
相殿 -
祭日 例祭10月第1土日曜日
住所 世田谷区岡本2-21-2
備考 -



岡本八幡神社の由緒

岡本八幡神社の創建年代は不詳ですが、新編武蔵風土記稿には岡本村に記載されている神社が当社のみで、岡本村の開村当時よりの鎮守社であったと考えられます。

新編武蔵風土記稿による岡本八幡神社の由緒

(岡本村)八幡社
除地、一段、小名根河原にあり、本社二間四方南向なり、神体は木像にて長一丈許、其作を傳へず、坂下に石の鳥居を立、石階六十級あり、例祭は九月廿七日、村内長圓寺持。
末社。稲荷太神宮愛宕合祠、本社に向ひ右に立つ。(新編武蔵風土記稿より)

せたがや社寺と史跡による岡本八幡神社の由緒

八幡神社(岡本2−21−2)
神体は30cmばかりの木像である。「新編武蔵風土記稿」には「除地一段、小名河原ニアリ、本社ニ間四方、南向ナリ、神体ハ木像ニテ長サー丈許其作ヲ伝へズ坂下ニ石ノ鳥居ヲ立、石階60段アリ、例祭ハ9月27日、(下略)」と記しているが、現在の堂宇は大正11年に改築しており、石段も明治12年8月に再建し、50段である。坂下に石の鳥居が立ち、高い石段をよると松やけやきの大木が生い茂り、小島のさえずりがきこえ、いかにも村の鎮守らしい宮居である。
鳥居のほとりに天保5年と記した手洗鉢が放置されている。祭礼は10月の第1、土、日の2日間行なわれる。(せたがや社寺と史跡より)


岡本八幡神社の周辺図