大空閣寺|世田谷区瀬田にある真言宗豊山派寺院

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如意山大空閣寺|高田馬場に大正元年創建、玉川八十八ヶ所霊場

大空閣寺の概要

真言宗豊山派寺院の大空閣寺は、如意山と号します。大空閣寺は、大正元年に虚空蔵行者聖慶大僧正が豊多摩郡戸塚町(新宿区高田馬場)に創建、昭和10年当地へ移転しました。玉川八十八ヶ所霊場38番です。

大空閣寺
大空閣寺の概要
山号 如意山
院号 -
寺号 大空閣寺
本尊 虚空蔵菩薩
住所 世田谷区瀬田4-21-15
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 玉川八十八ヶ所霊場38番札所



大空閣寺の縁起

大空閣寺は、大正元年に虚空蔵行者聖慶大僧正が豊多摩郡戸塚町(新宿区高田馬場)に創建、昭和10年当地へ移転しました。

せたがや社寺と史跡による大空閣寺の縁起

如意山大空閣寺は真言宗豊山派。祭神であり本尊は虚空蔵菩薩である。
大空閣寺は、大正天皇ご即位記念として、大正元年虚空蔵行者聖慶大僧正の開基で昭和10年旧豊多摩郡戸塚町より現在地に移転した。
現在の鉄筋コンクリート造りの本堂は、昭和42年の建築であり、丑、寅年の守本尊として東都唯一の虚空蔵霊場である。本尊の作者、年代は不明である。
名墓、宝物としては、西蔵伝来釈迦像、紀州徳川家より寄贈の阿弥陀如来像、西蔵曼荼羅などがある。檀家や基地を持っていない。
年間の主な行事としては、正月、五月、九月の本尊大祭、節分会などである。
境内には開山聖慶の碑、及び豊山能化小林正盛大僧正の開眼仏である円満地蔵像がありまた常施餓鬼観音は、世田谷区内33ヶ所第23番の札所。堂内安置の弘法大師は玉川八十八ヶ所霊場第80番の札所である。(せたがや社寺と史跡より)


大空閣寺の周辺図