恵日山大善院|野口のお不動さま、八王子高月円通寺の旧塔頭
大善院の概要
天台宗寺院の大善院は、恵日山と号します。大善院の創建年代等は不詳ながら、高月円通寺の塔頭として、天正元年(1573)には寺格を有していたとといいます。東村山周辺の檀信徒の希望により明治32年に移転願を提出、当地へ移転したといいます。東村山周辺の檀信徒の希望により明治32年に移転願を提出、当地へ移転したといいます。現在「野口のお不動さま」「水子地蔵堂」として知られているといいます。
山号 | 恵日山 |
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院号 | 大善院 |
寺号 | - |
住所 | 東村山市野口町4-16-1 |
本尊 | 阿弥陀如来坐像 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | 大善院会館 |
備考 | - |
大善院の縁起
大善院の創建年代等は不詳ながら、高月円通寺の塔頭として、天正元年(1573)には寺格を有していたとといいます。東村山周辺の檀信徒の希望により明治32年に移転願を提出、当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による大善院の縁起
(小宮領高月村円通寺塔頭)大善院
除地、6畝20歩、円通寺の後の方にありて則同寺(円通寺)の末なり。開山詳ならず。本尊は弥陀の坐像にて、長1尺8寸程、客殿7間に7間半。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による大善院の縁起
創立は未詳なれど、八王子市高月町恵日山円通寺の塔頭で天正元年旧修験を廃し、正寺格に改め恵日山大善院と名称を附す。
明治32年慈善和尚により東村山に同院を移し当地に於ける開山とす。(境内掲示より)
大善院所蔵の文化財
- 阿弥陀如来坐像(本尊)
- 不動明王および二童子像
- 不動明王立像
- 不動明王および二童子像
- 不動明王図
- 牛頭天王図
- 築山および三十六童子
大善院の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿