原山神明社|武蔵村山市中央の神社

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原山神明社|小名原山の鎮守

原山神明社の概要

原山神明社は、武蔵村山市中央にある神明社です。原山神明社の創建年代は不詳ですが、小名原山の鎮守だったといいます。

原山神明社
原山神明社の概要
社号 神明社
祭神 天照皇大神
合祀 -
境内社 稲荷社
住所 武蔵村山市中央3-70-1原山公会堂
祭日 -
備考 -



原山神明社の由緒

原山神明社の創建年代は不詳ですが、小名原山の鎮守だったといいます。

新編武蔵風土記稿による原山神明社の由緒

(中藤村)神明社
除地、小名原山にあり、覆屋二間に三間、内に小祠を置、境内にいり石階十一級を登りて、稲荷の小祠を西の方に立、神職を指田攝津といふ。(新編武蔵風土記稿より)


原山神明社所蔵の文化財

  • 六ツ指地蔵尊

六ツ指地蔵尊

江戸時代のはじめ、屋敷山に前島十左衛門という地頭の屋敷があり、この地を支配していました。その娘にどうしたことか指が六本あり、年頃になると身の不幸を悲しみ世をはかなんで自殺したので、村人が彼女を哀れんでその菩提のために六ツ指地蔵尊を建てたと伝えられています。今では子育地蔵として信仰されています。(むさしむらやま歴史散策東コース掲示より)

原山神明社の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿