阿遮院|荒川区東尾久にある真言宗豊山派寺院

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阿遮羅山阿遮院|尾久で最古の寺院、豊島八十八ヶ所霊場

阿遮院の概要

真言宗豊山派の阿遮院は、阿遮羅山蓮華寺と号します。尾久における最古の寺院と伝えられ、本尊は阿遮羅明王(不動尊、梵名アシャラナータ)です。延元3年(1338)の板碑が所蔵され、境内には元禄14年(1701)の光明真言供養塔があります。豊島八十八ヶ所霊場63番札所、御府内二十一ヶ所霊場19番札所、荒川辺八十八ヶ所霊場10番札所です。

阿遮院
山号 阿遮羅山
院号 阿遮院
寺号 蓮華寺
住所 荒川区東尾久3-6-25
宗派 真言宗豊山派
葬儀・墓地 -
備考 荒川辺八十八ヶ所霊場10番札所、豊島八十八ヶ所霊場63番札所



阿遮院の縁起

阿遮院は、尾久における最古の寺院と伝えられ、本尊は阿遮羅明王(不動尊、梵名アシャラナータ)です。延元3年(1338)の板碑が所蔵され、境内には元禄14年(1701)の光明真言供養塔があります。

新編武蔵風土記稿による阿遮院の縁起

阿遮院
新義真言宗、田端与楽寺の末。阿遮山蓮葉寺と号す。本尊不動。
稲荷社(新編武蔵風土記稿より)

阿遮院のもと末寺

阿遮院所蔵の文化財

  • 板碑3基建武5年8月日銘他(荒川区登録文化財)
  • 光明真言三百六十万遍供養塔(荒川区登録文化財)
  • 念仏講用具(荒川区登録文化財)

阿遮院の周辺図