宿薬師堂|青梅市二俣尾にある寺院

猫の足あとによる多摩地区寺社案内

宿薬師堂|常保寺管理の十一面堂・観音堂

宿薬師堂の概要

宿薬師堂は、青梅街道沿いにあります。宿薬師堂の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿に記載がある他、薬師堂内の札に、薬師堂造立文政3年(1820)・文化8年(1811)再興とあることから、少なくとも江戸時代後期には幾度かの堂宇再建造がなされ、三田氏支族の神田家が、祖先を祀る堂宇として護持していたことが確認できます。

宿薬師堂
宿薬師堂の概要
山号 -
院号 -
寺号 -
住所 青梅市二俣尾3丁目
宗派 -
葬儀・墓地 -
備考 -



宿薬師堂の縁起

宿薬師堂の創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期に編纂された新編武蔵風土記稿に記載がある他、薬師堂内の札に、薬師堂造立文政3年(1820)・文化8年(1811)再興とあることから、少なくとも江戸時代後期には幾度かの堂宇再建造がなされ、三田氏支族の神田家が、祖先を祀る堂宇として護持していたことが確認できます。

新編武蔵風土記稿による宿薬師堂の縁起

(二俣尾村)
薬師堂
小名宿(村の北よりにて山わきなり、街道凡三四町許ありて左右に民戸あり、甲州への古街道なり、古へは城下町にてもありしと云、)にあり、堂は二間半に四間、本尊坐像にて一尺五寸厨子に入、村民の持。(新編武蔵風土記稿より)

「西多摩郡村誌」による宿薬師堂の縁起

薬師堂
堂地縦四間、横五間、面積二十坪。巳ノ方、字下宿七百九番、山林凡反別八反三畝歩、村民神田徳太郎所有地ノ内ニアリ。開基創建年號干支未詳ナラズ。
堂。三間ニ二間。茅葺。南向ナリ。本尊座像木佛ノ薬師、長八寸、作シレズ。蓮臺上ノ方ニ長一寸五ト、幅壹寸二ト程ノ桐ノ小札ヲ切込アリ。裏ニ、文化八辛未再講神田萬右衛門、ト記シ、裏ニ薬師堂造立文政三庚辰神田萬右衛門行年四十二歳、ト記シタリ。
石階。堂前ニアリ。二十八級。玉川石ニテ疊タリ。
板札。壹枚。長一尺五寸、幅四寸三ト。表ニ、奉再造瑠璃光尊堂壹宇仰翼家運蕃榮祈攸寄語宋無忌火速入池家有壬癸神日献四海水文政三庚辰年四月廿奈々日上梁同暦九月十四日發願主當家萬右衛門光年導師瑞龍廿五代大工井田彦左衛門、ト記シ、裏ニ、請護法諸天善神守護、ト記シタリ。(「西多摩郡村誌」より)


宿薬師堂の周辺図

参考資料

  • 「青梅市史」
  • 「西多摩郡村誌」