千草台杉山神社|江戸時代初期の創建、下谷本村の鎮守
千草台杉山神社の概要
千草台杉山神社は、横浜市青葉区千草台にある神社です。千草台杉山神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建と伝えられ、下谷本村の鎮守だったといいます。大正3年八雲神社ほか五社を合祀したといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 五十猛命 |
相殿 | 素盞鳴命、大日孁命、豊受姫命、大己貴命、保食命二体 |
境内社 | - |
住所 | 横浜市青葉区千草台17-2 |
祭日 | 例大祭10月7日 |
備考 | - |
千草台杉山神社の由緒
千草台杉山神社の創建年代等は不詳ながら、江戸時代初期の創建と伝えられ、下谷本村の鎮守だったといいます。大正3年八雲神社ほか五社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による千草台杉山神社の由緒
(下谷本村)杉山社
除地、一段、村の巽の方にあり、石階十七級を登り上に鳥居を立、覆屋三間に三間半艮向なり、内に小祠を置、神體は不動、木の立像長一尺五寸許、村の鎮守にして安養寺の持、例祭は昔よりして月日を定めず。
末社牛頭天王社。本社に向て左にあり。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による千草台杉山神社の由緒
創立年代不詳であるが、新編武蔵風土記稿に、下谷本村鎮守とある。徳川初期の創立と伝える。大正三年六月三日、無格社八雲神社外五社を合併、社殿、拝殿、神楽殿等を氏子中の寄進により改築造営した。後昭和四十九年、総工費一億三千万円をかけて現在の社殿を新築、遷座。爾来下谷本町産土神として又産業の神として崇敬篤く、現今夙に社運隆盛である。(「神奈川県神社誌」より)
千草台杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌
参考資料
- 新編武蔵風土記稿