甲神社|戦国時代の創建、鴨志田町の産土神
甲神社の概要
甲神社は、横浜市青葉区鴨志田町にある神社です。甲神社の創建年代等は不詳ながら、戦国時代の創建と伝えられ、鴨志田町産土神として篤く崇敬されているといいます。
社号 | 甲神社 |
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祭神 | 日本武尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市青葉区鴨志田町296 |
祭日 | 例大祭9月15日 |
備考 | - |
甲神社の由緒
甲神社の創建年代等は不詳ながら、戦国時代の創建と伝えられ、鴨志田町産土神として篤く崇敬されているといいます。
新編武蔵風土記稿による甲神社の由緒
(鴨志田村)
甲明神社
見捨地、一段五歩、字臺にあり、平地にして畑つづきの處なり、社は一間半に二間巽に向ふ、木の鳥居を立、神體は其形石劔に似て、長さ一尺八寸許の石なり。
(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による甲神社の由緒
創立年代不詳であるが、戦国時代と伝えられ、新編武蔵風土記稿に記載されている。境内地後方続きに土手数丁あり、此地を腰巻といわれ、此所より種種の石器出土し、往古の城跡であると古老の伝承がある。御神体は石剣に似ているもので、祭神日本武尊、社名甲神社と称したのも、武士の尊崇が篤かったことが推察できる。現在の社殿は大正十四年十二月一日、氏子中の寄進により改築した。爾来鴨志田町産土神として篤く崇敬されている。(「神奈川県神社誌」より)
甲神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌
参考資料
- 新編武蔵風土記稿