みたけ台杉山神社|大正9年神饌幣帛料供進社に指定
みたけ台杉山神社の概要
みたけ台杉山神社は、横浜市青葉区みたけ台にある神社です。みたけ台杉山神社の創建年代等は不詳ながら、源頼朝が崇敬したとも、或は天文年間(1532-1555)の創建ともいいます。明治6年村社に列格、大正9年には八幡社を合祀の上、神饌幣帛料供進社に指定されたといいます。

社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 五十猛命 |
相殿 | 誉田別命 |
境内社 | - |
住所 | 横浜市青葉区みたけ台26-1 |
祭日 | 例大祭9月19日 |
備考 | - |
みたけ台杉山神社の由緒
みたけ台杉山神社の創建年代等は不詳ながら、源頼朝が崇敬したとも、或は天文年間(1532-1555)の創建ともいいます。明治6年村社に列格、大正9年には八幡社を合祀の上、神饌幣帛料供進社に指定されたといいます。
新編武蔵風土記稿によるみたけ台杉山神社の由緒
(上谷本村)杉山社
見捨地、三段歩、村の中央にあり、覆屋一間半に二間、内に小祠を置東向なり、神體は不動木の坐像にして長八九寸ばかり、安阿彌の作と云ふ、社前に木の鳥居を立、例祭は九月にて其日を定めず、村内東光寺の持。
末社神明祠。本社に向て左にあり。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」によるみたけ台杉山神社の由緒
天文年中勧請とも伝えられるが、一説には、それより以前、鎌倉古道の傍にあった古社で源頼朝が守護神として厚く崇敬したとも伝える。徳川時代には領主渡辺氏、年初穂米一俵を寄進し、造営、修理等の都度特別扶持米を奉納した。明治六年村社に列格、同二十八年十月十三日社殿改築、大正九年六月十八日、八幡社を合併、同九年七月十六日神饌幣帛料供進社に指定せられ、昭和四十九年三月現在の社殿を新築遷座、上谷本町氏神として篤く崇敬せられている。(「神奈川県神社誌」より)
みたけ台杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌
参考資料
- 新編武蔵風土記稿