神鳥前川神社|桝形城主稲毛三郎重成が文治元年に創建
神鳥前川神社の概要
神鳥前川神社は、横浜市青葉区しらとり台にある神社です。神鳥前川神社は、桝形城主稲毛三郎重成が文治元年(1185)に創建、白鳥前川神社を称していたといいます。いつしか白鳥を神鳥と書くようになったといい、明治43年に神明社を合祀したといいます。
社号 | 神鳥前川神社 |
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祭神 | 日本武尊、弟橘姫尊 |
相殿 | 伊弉諾尊、伊弉冊尊 |
境内社 | - |
住所 | 横浜市青葉区しらとり台61-12 |
祭日 | 例大祭10月9日 |
備考 | - |
神鳥前川神社の由緒
神鳥前川神社は、桝形城主稲毛三郎重成が文治元年(1185)に創建、白鳥前川神社を称していたといいます。いつしか白鳥を神鳥と書くようになったといい、明治43年に神明社を合祀したといいます。
新編武蔵風土記稿による神鳥前川神社の由緒
(恩田村)
神鳥前川合社
見捨地、五段許、村の東にあり、石階數級を登りて丘上に社あり、二間半に五間西向なり、社前に鳥居をたつ、例祭は九月にて其日を定めず、神鳥前川と云は、祭神は詳ならざれど、神體は不動にて秘物なりと云、本社の左りの方に宮守の庵を置く、四間に二間ばかり、萬福寺の持。
末社天王社。本社に向ひて右の方にあり。
神明社
見捨地、三段許、村の東の方にあり、南向なり。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による神鳥前川神社の由緒
文治元年(一一八五)三月、武蔵国桝形城主稲毛三郎重成の創建であり、白鳥前川社と称したが、何時の頃よりか白鳥を転じ神鳥と書き、之を「シトト」又は「シトトリ」と呼び今日に及んでいる。明治四十三年十二月二十三日、無格社神明社(祭神伊弉諾尊、伊弉冊尊)を合祀した。(「神奈川県神社誌」より)
神鳥前川神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 神奈川県神社誌
参考資料
- 新編武蔵風土記稿