一抽山宗英寺。地頭加藤権右衛門景正が開基
宗英寺の概要
曹洞宗寺院の宗英寺は、一抽山と号します。宗英寺は、当地の地頭だった加藤権右衛門景正(大樹院一抽宗英)が開基となり、仁嶺寅恕(元和3年1617年寂)が開山したといいます。
山号 | 一抽山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 宗英寺 |
本尊 | 釋迦牟尼佛像 |
住所 | 横浜市青葉区鉄町1783 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宗英寺の縁起
宗英寺は、当地の地頭だった加藤権右衛門景正(大樹院一抽宗英)が開基となり、仁嶺寅恕(元和3年1617年寂)が開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による宗英寺の縁起
(上鐡村)宗英寺
除地、二町八段四畝、村の西にあり、禅宗曹洞派、江戸澁谷長谷寺末、一抽山と號す、開山仁嶺寅恕元和三年五月二十一日寂す、開基は此村の地頭加藤権右衛門景正なり、法名を大樹院一抽宗英と云、寛永七年八月卒す、客殿七間半に五間半、坤の方に向ふ、本尊釋迦木の坐像にして長一尺ばかりなり、(新編武蔵風土記稿より)
宗英寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿