帷子町杉山社|横浜市保土ケ谷区西久保町
帷子町杉山社の概要
帷子町杉山社は、横浜市保土ケ谷区西久保町にある神社です。帷子町杉山社の創建年代は不詳ですが、市内に数多くある同名社と同じく古社と考えられています。
社号 | 杉山社 |
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祭神 | 五十猛命 |
相殿 | - |
境内社 | 塩田稲荷社 |
住所 | 横浜市保土ケ谷区西久保町118 |
祭日 | 例大祭8月6日 |
備考 | - |
帷子町杉山社の由緒
帷子町杉山社の創建年代は不詳ですが、市内に数多くある同名社と同じく古社と考えられています。
新編武蔵風土記稿による帷子町杉山社の由緒
(帷子町)杉山社
宿の東の方下岩間町の内にあり。海道よりは二丁ばかり巽の方にあたれり。古社なれば當社もかの神社(延喜式神名帳記載の杉山神社)を勸請せしなるべし。本地は不動の坐像にして長1尺ばかりなりと云。本社八尺四方にして一間半に三間の上屋あり、前に鳥居をたつ、其前に石階あり、例祭は年々九月二十八日なり、当所圓福寺持。
末社小机稲荷社、本社の左の方あり。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による帷子町杉山社の由緒
古来久保町、岩間下町西区一部の鎮守であり、新編武蔵風土記稿には「宿の東の方下岩間町の内にあり、海道よりは二町ばかり巽の方にあたれり、古社なれば当社もかの神社(式内杉山神社を指す)を勧請せしなるべし、本社八尺四方にして一間半に三間の上屋あり、前に鳥居をたつ、其前に石階あり」等と記している。又一説によれば「古は美須神社と称へしを後、地頭の名字杉山を冠して社号を改めたり」とも伝える。
境内の石燈篭には「伊勢大神宮」の刻銘があり「怪力石燈篭」の伝説を伴っている。(「神奈川県神社誌」より)
保土ケ谷区役所資料歴史を歩いてみようによる帷子町杉山社の由緒
創建年代は不詳だが、市内に数多くある同名社と同じく古社と思われる。
祭神は五十猛命。境内の石灯籠には「伊勢大神宮」と銘が刻まれた「怪力石灯籠」の伝説がある。(保土ケ谷区役所資料歴史を歩いてみようより)
帷子町杉山社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「神奈川県神社誌」