稻荷山金臺寺。横浜市磯子区栗木にある浄土宗寺院
金臺寺の概要
浄土宗寺院の金臺寺は、稻荷山寶樹院と号します。金臺寺は、阿彌陀寺第四世光蓮社明譽實道が開山となり、貞享2年(1685)に創建したといいます。
山号 | 稻荷山 |
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院号 | 寶樹院 |
寺号 | 金臺寺 |
住所 | 横浜市磯子区栗木2-36-2 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
金臺寺の縁起
金臺寺は、阿彌陀寺第四世光蓮社明譽實道が開山となり、貞享2年(1685)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による金臺寺の縁起
(栗木村)金臺寺
年貢地、村の南にあり、浄土宗、峯村阿彌陀寺末、稲荷山と號す、本堂四間に四間半、本尊彌陀を安す。
稲荷社。(新編武蔵風土記稿より)
「横浜市史稿 佛寺編」による金臺寺の縁起
金臺寺
位置及寺格
金臺寺は、稻荷山寶樹院と號し、磯子區栗木町二百十九番地に在る。境内は百十三坪。同區峯町阿彌陀寺末で、寺格は平僧一等である。
沿革
貞享二年一月の創建で開山は阿彌陀寺第四世光蓮社明譽實道である。今の本堂は開創當寺の建立で、大正十二年九月一日、震災に大破したが、修覆を加へて、再建を遂げた。
本尊
本尊は阿彌陀如來立像、一尺五寸である。(「横浜市史稿 佛寺編」より)
金臺寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「横浜市史稿 佛寺編」
参考資料
- 新編武蔵風土記稿