神明社(三枚町)|横浜市神奈川区三枚町の神社

猫の足あとによる横浜市寺社案内

神明社(三枚町)|旧村社、村内諸社を合祀

神明社(三枚町)の概要

神明社(三枚町)は、横浜市神奈川区三枚町にある神明社です。神明社の創建年代は不詳ながら、村内にあった大平権現社とともに村の鎮守社だったといいます。明治6年村社に列格、昭和2年村内の大平権現、山王社、稲荷社を合祀したといいます。

神明社
神明社の概要
社号 神明社
祭神 天照皇大神
相殿 -
境内社 -
住所 横浜市神奈川区三枚町152
祭日 -
備考 旧村社



神明社(三枚町)の由緒

神明社の創建年代は不詳ながら、村内にあった大平権現社とともに村の鎮守社だったといいます。明治6年村社に列格、昭和2年村内の大平権現、山王社、稲荷社を合祀したといいます。

新編武蔵風土記稿による神明社(三枚町)の由緒

(三枚橋村)
大平権現社
村の東によれり、麓の鳥居より山路をよぢのぼること二町あまりにして、本社に至れり社は七尺に九尺、爰よりは近郷の數村を眼下に望めり、例祭年々九月十六日。
神明社
村名祭神戸の丘上にあり、社は一間半に二間西向なり、村民の持、大平社と同日の例祭にて、其日は鳥山村西蔵院来て事を處せりと云。(新編武蔵風土記稿より)

神奈川県神社誌による神明社(三枚町)の由緒

由緒不詳であるが三枚町全域の鎮守であり、明治六年村社に列せられ、昭和二年村内の大平権現、山王社、稲荷社を合祀した。(神奈川県神社誌より)

神奈川区史による神明社(三枚町)の由緒

由緒 不詳。往昔は例祭の日には鳥山村の西蔵院が事を司ったようであるが、明治六年、村社に、昭和二年一〇月、村内にあった無格社の大平権現・山王社・稲荷社を合併した。四四段の石段を登って境内に出る。(神奈川区史より)


神明社(三枚町)の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿
  • 「神奈川区史」
  • 「神奈川県神社誌」