鳥山八幡宮|領主佐々木高綱が勧請
鳥山八幡宮の概要
鳥山八幡宮は、横浜市港北区鳥山町にある神社です。鳥山八幡宮の創建年代等は不詳ながら、鎌倉開府の頃に当地の領主佐々木高綱が八幡宮を勧請したと伝えられるといいます。明治6年村社に列格、大正15年供進社に指定されたといいます。
社号 | 八幡宮 |
---|---|
祭神 | 誉田別尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市港北区鳥山町281 |
祭日 | 9月15日 |
備考 | - |
鳥山八幡宮の由緒
鳥山八幡宮の創建年代等は不詳ながら、鎌倉開府の頃に当地の領主佐々木高綱が八幡宮を勧請したと伝えられるといいます。明治6年村社に列格、大正15年供進社に指定されたといいます。
新編武蔵風土記稿による鳥山八幡宮の由緒
(鳥山村)杉山社
村の北によりてあり、この社あり故に字をも八幡と呼べり村の鎮守なり、社四間に二間半東向なり、勧請の年代を傳へず、神體は長一尺五寸許、稲荷天神の二座を相殿とす毎座其前に石を置、その石は雷槌などの如きものなり、いかなる故と云ことを知らず、祭禮は年々八月十五日なり、社前に石の鳥居ありてその前に石橋あり、大門前一町餘にして石階二十八級あり、西蔵院持。
末社辨天社。大門の中ほどにあり、向ひて右の方なり小祠。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による鳥山八幡宮の由緒
創立年代は不詳であるが、鎌倉開府の頃より佐々木高綱の所領にて当宮を鎮守として祀ったと伝えられる。明治六年村社に列し、大正十五年神饌幣帛料供進社に指定された。例祭時に行われる獅子舞は県民俗芸能に指定されている。(神奈川県神社誌より)
鳥山八幡宮の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿