本郷神社|神明社を稲荷社に合祀して改称
本郷神社の概要
本郷神社は、横浜市緑区東本郷にある神社です。本郷神社は、本郷村(江戸時代初期に成立)に鎮座していた神明社を稲荷社(慶長5年1600年創建)に大正10年合祀、本郷神社と称したといいます。
社号 | 本郷神社 |
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祭神 | 倉稲魂命、天照皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市緑区東本郷4-12-16 |
祭日 | 例祭日9月27日 |
備考 | - |
本郷神社の由緒
本郷神社は、本郷村(江戸時代初期に成立)に鎮座していた神明社を稲荷社(慶長5年1600年創建)に大正10年合祀、本郷神社と称したといいます。
新編武蔵風土記稿による本郷神社の由緒
(本郷村)
神明社
除地、一段、村の中央にあり、當社あるをもて小名をも神明山と呼ぶ、村の鎮守なり、勧請の年代を傳へず、小社にして覆屋を設く、社地はすぐれて高き所なり、例祭は六月十六日なり、東観寺の持とす、社の背後にわづかなる塚あり、塚上に榊をうえたり、故あるべきものと見ゆれども、土地にても傳へず。
稲荷社
除地、一段、村の巽の方にあり、是も村内の鎮守なり、山上に社たてり、例祭九月二日なり、東観寺のもち。
末社
杉山社。本社に向て左りにあり。
稲荷社。これも同じならびにあり。
疱瘡神社。本社に向て右の方にあり。
白山社。これも同じならびなり。(新編武蔵風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による本郷神社の由緒
創立年代不詳であるが、古来本郷町の鎮守として崇敬せられている。昭和四十年四月二十五日、神明社と稲荷社を合祀し、社名を本郷神社と改称した。(「神奈川県神社誌」より)
境内石碑による本郷神社の由緒
稲荷社の祭神は稲倉魂命にして慶長五年(参百七拾五年前)に武蔵国都筑郡本郷村千参拾五番地に伏見神社より御分靈を奉祀す。
神明社の祭神は天照皇大神にして六百六拾八番地に鎮座せられるも大正拾年に稲荷社に合祀す。昭和四拾年四月吉日に町の中央部である七百拾参番地に社殿を創築し本郷神社と改め遷座する。(境内石碑より)
本郷神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿