顯弘山極楽寺。横浜市緑区西八朔町にある真言宗豊山派寺院
極楽寺の概要
真言宗豊山派寺院の極楽寺は、顯弘山蓮花院と号します。極楽寺の創建年代等は不詳ながら、元海(天文2年1533年寂)が中興、慶安年間(1648-1651)には杉山神社領として5石6斗の御朱印状を拝領したといいます。
山号 | 顯弘山 |
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院号 | 蓮花院 |
寺号 | 極楽寺 |
住所 | 横浜市緑区西八朔町175 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
極楽寺の縁起
極楽寺の創建年代等は不詳ながら、元海(天文2年1533年寂)が中興、慶安年間(1648-1651)には杉山神社領として5石6斗の御朱印状を拝領したといいます。
新編武蔵風土記稿による極楽寺の縁起
(西八朔村杉山社)別當極楽寺
新義真言宗、王禅寺村王禅寺末、顯弘山蓮花院と號す、中興開山元海天文二年に寂す、客殿九間に七間南向なり、本尊大日は坐像にて、長一尺許、慶安年中社領の御朱印を賜ふ、其文左にのす。
武蔵國都筑郡西八朔村、極楽寺杉山明神社領同村之内五石六斗事、任先規寄附之訖、全可収納、幵境内山林竹木諸役等、免除如有相違者也。
慶安二年八月廿四日御朱印(新編武蔵風土記稿より)
極楽寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿