宣正寺。大正14年蒔田町に創建
宣正寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の宣正寺は、大浄山と号します。宣正寺は、早島宣正師が大正14年蒔田町に浄土真宗本願寺派横浜教会として創建、昭和29年宣正寺と公称、昭和38年当地へ移転したといいます。
山号 | 大浄山 |
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院号 | - |
寺号 | 宣正寺 |
住所 | 横浜市南区中里3-20-18 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宣正寺の縁起
宣正寺は、早島宣正師が大正14年蒔田町に浄土真宗本願寺派横浜教会として創建、昭和29年宣正寺と公称、昭和38年当地へ移転したといいます。
「南区の歴史」による宣正寺の縁起
宣正寺
はじめ浄土真宗本願寺派横浜教会として蒔田町堂面五六八番地に早島宣正師が、大正一四年三月設立したるもので、昭和二九年三月六日寺号公称が許可された。
昭和二〇年五月の横浜大空襲に教会は全焼し、その折、初代住職早島宣正も戦災死した。
戦後、假本堂をもって教化活動をつづけたが、寺域の狭隘なため、現在地に三〇〇坪の土地を購入した。昭和三八年四月一四日、本堂間口五間、奥行七間半、向拝二間に一間半、木造瓦葺堂宇を新築竣工によって移転を完了した。庫裏木造瓦葺五〇坪も完成した。
本堂落慶法要は昭和三九年一二月六日。(「南区の歴史」より)
宣正寺の周辺図
参考資料
- 「南区の歴史」(南区の歴史発刊実行委員会)