飯島三島神社|元和元年に勧請
飯島三島神社の概要
飯島三島神社は、横浜市栄区にある三島神社です。飯島三島神社は、元和元年(1615)に勧請したといい、飯島村の鎮守として祀られていました。明治6年村社に列格、明治41年に無格社神明社及び子之神社を合祀しています。
社号 | 三島神社 |
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祭神 | 大山祇命、天照大神、大國主命 |
相殿 | - |
境内社 | 弁財天 |
住所 | 横浜市栄区飯島町2146 |
祭日 | 例大祭9月19日 |
備考 | - |
三島神社の由緒
飯島三島神社は、元和元年(1615)に勧請したといい、飯島村の鎮守として祀られていました。明治6年村社に列格、明治41年に無格社神明社及び子之神社を合祀しています。
新編相模国風土記稿による三島神社の由緒
(飯島村)
三島社
村の鎮守とす、元和元年十二月十二日の勧請と云ふ、祭祀は九月十八日なり、村持下同、
末社、秋葉 山王 稲荷
鐘樓。鐘は明和元年の鑄造なり、
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神明宮
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山王社
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諏訪社 (新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による三島神社の由緒
相模風土記稿には「村の鎮守なり、元和元年十二月十二日勧請すといふ、祭祀は九月十八日、村持」「末社秋葉、山王、稲荷、鐘楼の鐘は明和元年の鋳造なり」と記している。
明治六年村社に列格し、同四十一年七月十四日村内の無格社神明社及び子之神社を合祀した。大正元年幣・拝殿を建築し、同十五年九月神饌幣帛料共進神社に指定された。(神奈川県神社誌より)
「戸塚区郷土史」による三島神社の由緒
三島神社(飯島町二一四六番地)
祭神は大山咋命ほか二柱。元和元年(一六一五)十二月十二日勧請したと「相模風土記」にあり、江戸時代には例祭は九月十八日に行っていたというが、創建年代その由緒は詳らかでない。(「戸塚区郷土史」より)
飯島三島神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿