金井町八幡社|当地が鶴岡八幡宮の社領だった頃の勧請
金井町八幡社の概要
金井町八幡社は、横浜市栄区にある八幡社です。金井町八幡社の創建年代等は不詳ながら、当地金井は鶴岡八幡宮の社領だったことから、鶴岡八幡宮を勧請したのではないかといいます。江戸期には金井村の鎮守として祀られ、明治6年村社に列格していました。
社号 | 八幡社 |
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祭神 | 誉田別命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷社 |
住所 | 横浜市栄区金井町1431 |
祭日 | 例大祭九月(第二日曜日) |
備考 | - |
八幡社の由緒
金井町八幡社の創建年代等は不詳ながら、当地金井は鶴岡八幡宮の社領だったことから、鶴岡八幡宮を勧請したのではないかといいます。江戸期には金井村の鎮守として祀られ、明治6年村社に列格していました。
新編相模国風土記稿による八幡社の由緒
(金井村)
八幡宮
村の鎮守とす、村持下同、(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による八幡社の由緒
鎮座地金井村はもと長尾郷に属し、鶴岡八幡宮の社領であったので何時の頃か八幡宮を勧請して村の鎮守としたものであろう。新編相模風土記稿には「八幡宮、村の鎮守とす、村持」とあって、古く八幡宮と称していたことが知られる。明治六年十二月村社に列格した。(神奈川県神社誌より)
「戸塚区郷土史」による八幡社の由緒
八幡神社(金井町辻の上一四三一番地)
祭神として、誉田別命を祀っているが、創建年代は明らかでない。当地には他に八坂神社(十二天前一〇八三番地)があり、素盞鳴命を祭神としているが、これまた創建年代その他不詳。例祭日は両社共に九月十日に行っている。(「戸塚区郷土史」より)
金井町八幡社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿