二ツ橋神明社|鎌倉鶴岡八幡宮の榊の苗を植えて祀る
二ツ橋神明社の概要
二ツ橋神明社は、横浜市瀬谷区二ツ橋町にある神明社です。二ツ橋神明社の創建年代は不詳ですが、鎌倉鶴岡八幡宮の榊の苗を植えて祀っていたものを、享保10年(1725)に伊勢神宮より御神体を受け、祀るようになったといいます。明治時代に二ツ橋字広町にあった天王社を合祀しています。
社号 | 神明社 |
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祭神 | 天照大神・素盞嗚尊 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市瀬谷区二ツ橋町298 |
祭日 | 例大祭8月最終土曜日 |
備考 | - |
二ツ橋神明社の由緒
二ツ橋神明社の創建年代は不詳ですが、鎌倉鶴岡八幡宮の榊の苗を植えて祀っていたものを、享保10年(1725)に伊勢神宮より御神体を受け、祀るようになったといいます。明治時代に二ツ橋字広町にあった天王社を合祀しています。
新編相模国風土記稿による二ツ橋神明社の由緒
(瀬谷野新田)
神明宮
村の鎮守とす、村持下同
天王社(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による二ツ橋神明社の由緒
享保の頃は鎌倉鶴岡八幡宮の榊の苗を植え拝していたものを、後石造の御神体を斎った詞をつくり、天照大神として祭祀を行って来たものである。(神奈川県神社誌より)
瀬谷区役所掲示による二ツ橋神明社の由緒
二ツ橋神明社は、昔、榊の古木を御神体とし、村の鎮護を祈っていたと言い伝えられています。江戸時代の享保10年(1725年)、伊勢神宮より御神体を受け、榊は後代永く御神木として祭られているそうです。
明治時代にはいり、二ツ橋字広町にあった天王社を合祀して、現在に至っています。祭神は天照大神・素盞嗚尊です。(瀬谷区役所掲示よより)
二ツ橋神明社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿