中宮左馬神社|源家隆の頃に創建、村の鎮守
中宮左馬神社の概要
中宮左馬神社は、横浜市泉区和泉町にある左馬神社です。中宮左馬神社の創建年代は不詳ですが、源家隆の頃に創建したとも伝えられ、能見松平昌吉が領主となった寛永2年以降村の鎮守となり、明治6年村社に列格したといいます
社号 | 左馬神社 |
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祭神 | 左馬頭源満仲、天照皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社 |
住所 | 横浜市泉区和泉町3253 |
祭日 | 例大祭9月15日 |
備考 | - |
中宮左馬神社の由緒
中宮左馬神社の創建年代は不詳ですが、源家隆の頃に創建したとも伝えられ、能見松平昌吉が領主となった寛永2年以降村の鎮守となり、明治6年村社に列格したといいます。
新編相模国風土記稿による中宮左馬神社の由緒
(和泉村)
鯖明神社(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による中宮左馬神社の由緒
源家隆盛の頃の勧請と伝える。往古から「相模七左馬(鯖)」の一社とされ、新編風土記にも「鯖明神社」と記している。もと社名は左馬であったが、後世鯖と訛ったとも云う。
寛永二年十二月、能見松平昌吉が当地を領して以来、村の鎮守として篤く崇敬し、社殿を修復、松平家累代の祈願所とした。昌吉九代の孫・光福が社殿を修復、武運長久子孫繁栄を祈った文化十三年十二月の棟札を存しており、又天保六年十一月の社殿新築上棟の棟札には、松平家をはじめ住民の名も記され、氏子の信仰も篤かったことが知られる。明治六年村社に列した。
流造の本殿は総欅造の見事な彫刻に覆われた近郷に比類のない文化財建造物で、拝殿は昭和二年の再建である。(神奈川県神社誌より)
中宮左馬神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿