宮沢神明社|宮沢村開拓の際に鎮守として創建
宮沢神明社の概要
宮沢神明社は、横浜市瀬谷区宮沢にある神明社です。宮沢神明社の創建年代は不詳ですが、寛永年間(1625-1635)に宮沢村の開拓が勧められていることから、江戸時代初期に村の鎮守社として創建したのではないかといいます。
社号 | 神明社 |
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祭神 | 天照大神 |
相殿 | - |
境内社 | 白姫神社、三峯神社 |
住所 | 横浜市瀬谷区宮沢3-21-7 |
祭日 | 例大祭9月最終土曜日 |
備考 | - |
宮沢神明社の由緒
宮沢神明社の創建年代は不詳ですが、寛永年間(1625-1635)に宮沢村の開拓が勧められていることから、江戸時代初期に村の鎮守社として創建したのではないかといいます。
新編相模国風土記稿による宮沢神明社の由緒
(宮澤村)神明宮
村の鎮守とす、例祭十月二日、東福寺持下同(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による宮沢神明社の由緒
神明社(瀬谷区宮沢町赤関521)
創立年代不詳であるが、古来宮沢町の鎮守である。社殿は安政四年九月の建造で、境内古木及び鳥居等の工作物により、江戸時代以来の古社なることが推察される。(神奈川県神社誌より)
瀬谷区役所掲示による宮沢神明社の由緒
祭神は天照大神です。その創建年代は明らかではありませんが、江戸時代の寛永年中(1625年〜1635年)旗本石川六左衛門重勝支配下の上矢部村民が荒地を開墾して宮沢に集落をつくったと言われ、承応元年(1652年)に検地が行われていることから、建立はその前後と思われます。当時より諸人の崇敬を集め今日に至っています。
社殿の左には「農耕の神」と「養蚕の神」が祭られており、9月の最終土曜日に祭礼を行っています。
現在の社殿は昭和63年(1988年)1月23日に氏子の寄進により再建されました。(瀬谷区役所掲示より)
宮沢神明社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿