帰命山無量寺。横浜市泉区上飯田町
無量寺の概要
浄土宗寺院の無量寺は、帰命山長寿院と号します。無量寺は、鎌倉安養院第十九世深誉上人が文禄2年（1593）に創建したといいます。
| 山号 | 帰命山 |
|---|---|
| 院号 | 長寿院 |
| 寺号 | 無量寺 |
| 住所 | 横浜市泉区上飯田町1112 |
| 宗派 | 浄土宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
無量寺山門
無量寺本堂
無量寺鐘楼無量寺の縁起
無量寺は、鎌倉安養院第十九世深誉上人が文禄2年（1593）に創建したといいます。
新編相模国風土記稿による無量寺の縁起
（上飯田村）無量寺
帰命山長寿院と號す、浄土宗鎌倉大町村安養院末。本尊弥陀を安ず。開山は善如承応二年四月六日寂す。（新編相模国風土記稿より）
境内掲示による無量寺の縁起
帰命山長寿院無量寺
当山は鎌倉安養院第十九世深誉上人が文禄二年（一五九三年）に開創したと伝えられている。また「相模国風土記稿」には、開山は善如（承応二年寂一六五三年）とある。
伝承では、初め他所に創建されたが天災により本堂庫裏等すべて倒壊してしまい、現在地に移転して再建されたという。
本尊阿弥陀如来像は、相州鎌倉郡扇ヶ谷の仏師後藤左近の作。（元禄十五年、一七〇二年）（境内掲示より）
無量寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿