影取諏訪神社|鉄砲の教練場だった当地に武神を勧請
影取諏訪神社の概要
影取諏訪神社は、横浜市戸塚区にある諏訪神社です。影取諏訪神社の創建年代等は不詳ながら、かつて当地が鉄砲の教練場であったのに因み、武神を勧請したと伝えられ、江戸期には山谷新田と称していた当地の鎮守だといいます。(地名「影取」は山谷新田の小名です)
社号 | 諏訪神社 |
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祭神 | 建御名方命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市戸塚区影取町88 |
祭日 | 9月8日 |
備考 | - |
諏訪神社の由緒
影取諏訪神社の創建年代等は不詳ながら、かつて当地が鉄砲の教練場であったのに因み、武神を勧請したと伝えられ、江戸期には山谷新田と称していた当地の鎮守だといいます。
新編相模国風土記稿による諏訪神社の由緒
(山谷新田)小名影取
諏訪社
村の鎮守とす、片瀬村常立寺持、(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による諏訪神社の由緒
創建年代不詳であるが、往古当地字名を鉄砲宿と称し、鉄砲の教練場であったのに因み、武神を勧請したものと伝える。鎮座地はもと山谷仲町一一七番地であったが、明治四十年九月現在地に遷座した。同四十二年及び昭和四十三年、両度にわたって社殿を改築し、現在に至る。(神奈川県神社誌より)
「戸塚区郷土史」による諏訪神社の由緒
諏訪神社(影取町八九ノ四番地)
建御名方命を祭神とし、江戸期には片瀬の常立寺が社寺別当に当たっていた。創立年代その他由緒は不詳。往古は山谷仲町一一七番地に鎮座していたが、明治四十年九月二十三日現在地に遷座し、今日に至っている。(「戸塚区郷土史」より)
影取諏訪神社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿