子之八幡社|子神社に八幡社を合併
子之八幡社の概要
子之八幡社は、横浜市戸塚区にある神社です。子之八幡社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には子神社として祀られていたといいます、明治6年村社に列格、大正4年無格社八幡社を合併、子之八幡社と改称しています。
社号 | 八幡社 |
---|---|
祭神 | 大己貴命、応神天皇 |
相殿 | - |
境内社 | 山王社、道祖神 |
住所 | 横浜市戸塚区上倉田町978 |
祭日 | 例大祭8月2日 |
備考 | - |
子之八幡社の由緒
子之八幡社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には子神社として祀られていたといいます、明治6年村社に列格、大正4年無格社八幡社を合併、子之八幡社と改称しています。
新編相模国風土記稿による子之八幡社の由緒
(上倉田村)
八幡宮
村内の鎮守とす(以下三社、共に鎮神とせり、)本地佛彌陀を置祭祀九月八日、古松一株あり(圍一丈四尺許)神木と稱す、村持、下同、
--
子神社
祭祀九月十三日、神木松樹あり(圍一丈三尺餘)(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による子之八幡社の由緒
祭神は大己貴命外一柱。年代・由緒等は詳らかではないが、例祭は江戸期には九月八日、現在は八月二日に修しており、「相模風土記稿」によれば、古くは本地仏として阿弥陀仏を神霊に置いていたという。(「戸塚区郷土史」より)
神奈川県神社誌による子之八幡社の由緒
創立年代は不詳であるが、もと子神社と称し、古来村の鎮守であった。享和二年三月及び天保二年六月社殿の造営あり、明治六年十二月村社に列した。同十七年九月及二十二年九月再度暴風雨の為破損したが直ちに再建、大正四年四月二十日無格社八幡社(文化十二年改築)を合併して子之八幡社と改称、大正十年七月神饌幣帛料共進神社の指定を受けた。(神奈川県神社誌より)
子之八幡社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿