篠塚八幡社|矢部村の村人が正応年間に創建
篠塚八幡社の概要
篠塚八幡社は、横浜市戸塚区にある八幡社です。篠塚八幡社は、上矢部村の村人が正応年間(1288-1292)に創建、江戸期には上矢部村小名篠塚の鎮守社として祀られていたといいます。
社号 | 八幡社 |
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祭神 | 品陀別命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市戸塚区上矢部町1949 |
祭日 | 例大祭4月3日 |
備考 | - |
八幡社の由緒
篠塚八幡社は、上矢部村の村人が正応年間(1288-1292)に創建、江戸期には上矢部村小名篠塚の鎮守社として祀られていたといいます。
新編相模国風土記稿による八幡社の由緒
(上矢部村)八幡宮
小名篠塚の鎮守とす、祭祀十一月二十一日(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による八幡社の由緒
品陀別命を祭神とし、正応年間の創建。天下泰平五穀豊穣を祈願し、天神地祇を御祀りした神社で、正徳・享保ついで、文化四年と幾たびか、社殿の増改築がおこなわれ、越えて昭和四十一年四月三日境内を整備すると共に上下二段に分かれていた社殿を改築して連接せしめた。(「戸塚区郷土史」より)
神奈川県神社誌による八幡社の由緒
正応年間に、村人が天下泰平・五穀豊穣を祈って天神地祇をまつり、応神天皇を主神として創建したものという。文化四年の改築以来本殿と拝殿は別殿であったが、昭和四十一年覆殿を設け、氏子の連日共同奉仕により、幣・拝殿を連接した。(神奈川県神社誌より)
篠塚八幡社の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿