汲澤山宝寿院。横浜市戸塚区汲沢
宝寿院の概要
真言宗大覚寺派寺院の宝寿院は、汲澤山と号します。宝寿院の創建年代等は不詳ながら、長順(天文23年1555年寂)が中興開山したといいます。
山号 | 汲澤山 |
---|---|
院号 | 宝寿院 |
寺号 | - |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 横浜市戸塚区汲沢4-32-6 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宝寿院の縁起
宝寿院の創建年代等は不詳ながら、長順(天文23年1555年寂)が中興開山したといいます。
新編相模国風土記稿による宝寿院の縁起
(汲澤村)寶壽院
汲澤山願行寺と號す、古義真言宗(手廣村青蓮寺末、)本尊不動(長一尺五寸願行作、)を安ず、中興開山を長順(天文二十三年十一月二日寂す、)と云ふ、
天神社
観音堂。十一面観音を安ず(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による宝寿院の縁起
宝寿院(汲沢町七八八番地)古義真言宗
汲沢山願行寺と号し、もと手広青蓮寺末で、本尊として不動明王を安置している。開基年代は不詳であるが、中興開山は長順(天文二十三年十一月三日寂)。
古碑 文政二年八月造立の木食観正の碑が門前にあって、講中として深谷・原宿・戸塚宿・中田・飯田・川井・汲沢の村名を記している。(「戸塚区郷土史」より)
宝寿院の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿