天龍山圓福寺。旧鎌倉三十三霊場20番
圓福寺の概要
浄土宗寺院の圓福寺は、天龍山と号します。圓福寺は、分受が開山となり天正年間(1573-1593)に創建、元禄年間には本堂の他に観音堂を備え、鎌倉三十三霊場20番だったといいます。
山号 | 天龍山 |
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院号 | - |
寺号 | 圓福寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 横浜市戸塚区舞岡町336 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
圓福寺の縁起
圓福寺は、分受が開山となり天正年間(1573-1593)に創建、元禄年間には本堂の他に観音堂を備え、鎌倉三十三霊場20番だったといいます。
新編相模国風土記稿による圓福寺の縁起
(舞岡村)圓福寺
浄土宗鎌倉大町村安養院末、天龍山と號す本尊彌陀。
観音堂。(新編相模国風土記稿より)
「戸塚区郷土史」による圓福寺の縁起
円福寺(舞岡町三三六番地)
当寺は天竜山と号し、本尊に阿弥陀仏を安置している。開山は分受で、天正年中の創建と伝えている。元禄の頃は六間半に六間の規模をもつ本堂と観音堂があった。ここの観世音菩薩像は立像(長六寸)の十一面観音で、恵心作と伝え、曾って鎌倉三十三霊場の第二十番札所になっていた。(「戸塚区郷土史」より)
圓福寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿