法榮山宝塔寺。横浜市鶴見区下末吉
宝塔寺の概要
天台宗寺院の宝塔寺は、法榮山と号します。宝塔寺の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「石階十四級をのぼりて門あり、天台宗にて品川宿常行寺末開山開基詳ならず、客殿六間に五間本尊彌陀の坐像を安ず木像にて長一尺八寸、脇士観音勢至共に長一尺ばかり。稲荷社。客殿の東にあり小祠境内の鎮守なり。」とあります。
山号 | 法榮山 |
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院号 | - |
寺号 | 宝塔寺 |
住所 | 横浜市鶴見区下末吉6-25-34 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宝塔寺の縁起
宝塔寺の創建年代等は不詳ながら、新編武蔵風土記稿に「石階十四級をのぼりて門あり、天台宗にて品川宿常行寺末開山開基詳ならず、客殿六間に五間本尊彌陀の坐像を安ず木像にて長一尺八寸、脇士観音勢至共に長一尺ばかり。稲荷社。客殿の東にあり小祠境内の鎮守なり。」とあります。
新編武蔵風土記稿による宝塔寺の縁起
(上末吉村)寶塔寺
同じ邊(不動堂別當眞福寺のある小名根畑)にあり、石階十四級をのぼりて門あり、天台宗にて品川宿常行寺末開山開基詳ならず、客殿六間に五間本尊彌陀の坐像を安ず木像にて長一尺八寸、脇士観音勢至共に長一尺ばかり。
稲荷社。客殿の東にあり小祠境内の鎮守なり。(新編武蔵風土記稿より)
「横浜市史稿 佛寺編」による宝塔寺の縁起
寶塔寺
位置
寶塔寺は法榮山地藏院と號し、鶴見區上末吉町八百七十二番地に在る。境内三百三十五坪。官有地。東京府下品川町常行寺末、寺格は十等一級である。
沿革
由緒不詳。
本尊
本尊は阿彌陀如來木坐像、長一尺三寸。作不詳。兩脇士觀音・勢至二菩薩。(「横浜市史稿 佛寺編」より)
宝塔寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿