佐江戸杉山神社|佐江戸村内三給の鎮守
佐江戸杉山神社の概要
佐江戸杉山神社は、横浜市都筑区佐江戸町にある神社です。佐江戸杉山神社の創建年代等は不詳ながら、古くより鎮座、佐江戸村内三給の鎮守で、慶長18年(1613)に再興したといいます。
社号 | 杉山神社 |
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祭神 | 五十猛命 |
相殿 | - |
境内社 | 稲荷神社 |
住所 | 横浜市都筑区佐江戸町2020 |
祭日 | 9月27日 |
備考 | - |
佐江戸杉山神社の由緒
佐江戸杉山神社の創建年代等は不詳ながら、古くより鎮座、佐江戸村内三給の鎮守で、慶長18年(1613)に再興したといいます。
新編武蔵風土記稿による佐江戸杉山神社の由緒
(佐江戸村)杉山社
除地、一段許、村の中央中原道にあり、上屋一間四尺に二間、神體は束帶の像にて長さ一尺許、彫刻もいとしつぽくにして甚古物のさまに見ゆ、勧請の年代は傳へざれど、東漸寺に持傳ふる慶長十八年再興の棟札に、其内に代官小泉久彌・小代官石川次郎右衛門など云ものの名をしるし、別當東漸寺とあれば古き社地なること知べし、例祭八月十七日、村内三給の鎮守にして、社前に鳥居をたつ、東漸寺の持なり。
末社
稲荷社。社に向て右の方にあり。
御靈社。同く左りの方にあり。
太神宮。同じ邊にあり。 (新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による佐江戸杉山神社の由緒
勧請年代不詳であるが、武蔵風土記稿に神体は甚だ古いと記されている。慶長十八年再興の棟札は東漸寺所蔵と記している。文政三年十一月再築、明治六年村社に列格、同十六年十月二十八日社殿改築竣工、大正九年十二月二十二日神饌幣帛料供進社に指定された。(神奈川県神社誌より)
佐江戸杉山神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿