牛久保天照皇大神|牛久保地区の鎮守
牛久保天照皇大神の概要
牛久保天照皇大神は、横浜市都筑区牛久保西にある神社です。牛久保天照皇大神の創建年代等は不詳ながら、牛久保地区の鎮守社だといいます。
社号 | 天照皇大神 |
---|---|
祭神 | 天照皇大神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 横浜市都筑区牛久保西1-15-1 |
祭日 | 10月11日 |
備考 | - |
牛久保天照皇大神の由緒
牛久保天照皇大神の創建年代等は不詳ながら、牛久保地区の鎮守社だといいます。新編武蔵風土記稿の牛久保村項には、10社記載されていますが、どの社が該当するのか判断つかないので、そのまま記載しておきます。
新編武蔵風土記稿による牛久保天照皇大神の由緒
(牛久保村)
八稲荷社
除地、九坪程、村の西字金子入谷にあり、其名づくる故を詳にせず、本社は僅なる社にて、拝殿二間に一間半南向なり、例祭は年々十月九日、當社は元禄八年安藤對島守重治検地の時勧請せりと云、今御料所の百姓持なり。
--
山王社
地頭除、三畝歩、これも八稲荷社の邊にあり、例祭は年々九月二十七日、以下の九社一念に一社づつ次第に祭れり、久志本主水が采地の百姓等が持なり、以下八社も村民の持なり。
末社稲荷社。本社に向て左の方にあり。
--
左近稲荷社
除地、三畝、東の方丘上にあり、是もいかなる故にかく云ことをしらず、僅かなる祠にて北面に立り、神體は倉魂の御靈束帶にて劔を持たる形なり、立像にて長五寸ばかり、久志本主水が采地の内なり。
--
伊勢宮
除地、三畝、南の方久志本主水采邑の内なり。
--
神明宮
除地、三畝、東の方にあり、社は一間に一間半。
--
子ノ神社
除地、三畝、北の方字子ノ神にあり。
--
諏訪社
除地、三畝、北の方によりてあり。
--
熊野社
除地、三畝、村の東方にあり、社一間半に二間、以上四社も久志本主水が采地なり。
--
浅間社
除地、三畝、北の方にあり、安藤一學が采地にあり。
--
白山稲荷社
除地、三畝、北の方浅間社の並にあり、是も安藤一學知行の内なり。(新編武蔵風土記稿より)
神奈川県神社誌による牛久保天照皇大神の由緒
創立年代不詳であるが、古来の牛久保鎮守である。(神奈川県神社誌より)
牛久保天照皇大神の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿