弘願山長徳寺。横浜市都筑区牛久保西
長徳寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の長徳寺は、弘願山と号します。長徳寺は、浄源(永正元年1504年寂)が浄念寺と号して開山、その後長徳寺と改めたといいます。
山号 | 弘願山 |
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院号 | - |
寺号 | 長徳寺 |
住所 | 横浜市都筑区牛久保西3-9-1 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長徳寺の縁起
長徳寺は、浄源(永正元年1504年寂)が浄念寺と号して開山、その後長徳寺と改めたといいます。
新編武蔵風土記稿による長徳寺の縁起
(牛久保村)長徳寺
年貢地、七畝二十歩、村の南にあり、浄土眞宗、京都西本願寺末、弘願山と號す、開山浄源永正元年三月十五日寂す、此寺古は浄念寺とて東本願寺末なりしが、何の頃よりか西本願寺に屬せり、文禄年中の水帳によれば、其頃常仙寺ともいひしよし記せり、其處に今太子堂をたつ、三間に二間、客殿に向ひて左の方なり、此本尊は客殿に安置せり、彌陀の立像長一尺八寸ばかりなり、當寺の本尊も彌陀の立像長二尺一寸六分、客殿八間半に八間艮向なり、境内に八木豊後守が墳墓あり、其處に古松ありて夫を標とせり、同郡山田村の元名主の先祖なり、故あつて廢絶し、同村の百姓元蔵と云もの追福を營と云。(新編武蔵風土記稿より)
長徳寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿