知恩山法徳寺。厚木市岡田にある浄土真宗本願寺派寺院
法徳寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の法徳寺は、知恩山高栄院と号します。法徳寺は、下総国佐川法得寺から分かれ、教信(永正元年1504年寂)が開山したといいます。
山号 | 知恩山 |
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院号 | 高栄院 |
寺号 | 法徳寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 厚木市岡田5-4-12 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法徳寺の縁起
法徳寺は、下総国佐川法得寺から分かれ、教信(永正元年1504年寂)が開山したといいます。
新編相模国風土記稿による法徳寺の縁起
(上岡田村・下岡田村)
法徳寺
知恩山高榮院と號す、宗派前に同じ(西本願寺末)開山教信(永正元年八月十四日卒、)本尊彌陀當寺は下總國佐川法得寺(高榮山知恩院と號す、)より分れし由云傳ふ(新編相模国風土記稿より)
厚木市史史料による法徳寺の縁起
知恩山高栄院法徳寺(岡田1331)
開山教信、永正元年八月十四日卒す。当寺は下総国佐川法得寺高栄山知恩院より分れし由伝う(風土記)。
高栄山法得寺、西派、下野国都賀郡佐河野村にあり云々…(二十四輩順礼図絵)寛政十二年庚申七月第十三世佑慶代に本堂建築(現本堂)間口六間奥行六間(同寺旧過去帳)旧庫裡の建造の年月、明治三十年三月間口五間奥行三間英山代(同寺旧過去帳)須弥檀は享保三年造立(銘)墨書、「干時享保三戌歳閏十月吉辰建立之、志惣門徒中、為報恩謝徳也、知恩山法徳寺空恵、造工飯山村西海杢兵衛、同姓新布衛門、武左衛門、喜兵衛、庄八」(「厚木市史史料」より)
法徳寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「厚木市史史料」