本郷神社。稲荷社として享保6年勧請
本郷神社の概要
本郷神社は、海老名市本郷にある神社です。本郷神社は、本宿の八幡宮に、根・新宿の神明社、下河内の天神社、上町の山王社、居合の聖宮を合祀し、五社宮と称したといいます。大正5年本郷神社と改称、村社に列格していました。宝暦14年(1764)に相殿に祭られた天満宮を、平成6年(1994)に分祀し境内社として祀っています。
社号 | 本郷神社 |
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祭神 | 天照大神 |
相殿 | 菅原大神、大山咋命、誉田別命、聖宮(白山社) |
境内社 | 天満宮 |
祭日 | 例大祭4月10日 |
住所 | 海老名市本郷2657 |
備考 | - |
本郷神社の由緒
本郷神社は、本宿の八幡宮に、根・新宿の神明社、下河内の天神社、上町の山王社、居合の聖宮を合祀し、五社宮と称したといいます。大正5年本郷神社と改称、村社に列格していました。宝暦14年(1764)に相殿に祭られた天満宮を、平成6年(1994)に分祀し境内社として祀っています。
境内掲示による本郷神社の由緒
神明社(宝暦九年1759年四月勧請)
八幡宮(文化六年1809年二月勧請)
山王宮(宝永五年1708年九月勧請)
白山社(安永二年1774年二月勧請)
稲荷社(安永二年1774年二月勧請)
明治七年三月合祀して五社宮と称す。大正五年十月本郷神社と改称、村社。
昭和八年四月本殿拝殿新築現在に至る。
昭和八年十月白山社稲荷社合祀。
天満宮(宝暦十四年勧請)合祀されていた本殿から平成6年(1994)に分祀(合祀100周年)(境内掲示より)
新編相模国風土記稿による本郷神社の由緒
(本郷村)
山王社
本覺寺持下同じ、
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天神社
八幡宮
神明宮
稲荷社(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による本郷神社の由緒
創立不詳。宝永五年(一七〇八)九月二十九日に加賀国石川郷三宮村鎮座の白山比畔神社より遷宮す。安永二年(一七七三)十一月再建する。皇大神は宝暦九年(一七五九)四月に勧請し、天満宮は同十四年(一七六四)に相殿となり、八幡宮は文化六年(一八〇九)二月相殿として祀られる。日枝大神の勧請は年月不詳。明治八年五社宮と改称し、大正五年十月には本郷神社と改称した。聖宮は昭和八年十月二十七日に合併された。(神奈川県神社誌より)
本郷神社の周辺図