大谷神明社。大永8年創建、渋谷荘大谷郷の総社
大谷神明社の概要
大谷神明社は、海老名市大谷北にある神社です。大谷神明社は、本願勧進井田入道浄源、大檀那地頭代、須田與三左門吉平などにより大永8年(1528)創建、渋谷荘大谷郷の総社として祀られていたといいます。江戸期には慶安2年(1649)社領8石の御朱印状を受領していました。
社号 | 神明社 |
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祭神 | 天照大神、豊受大神 |
相殿 | - |
境内社 | 三峯社、須賀神社、稲荷社、住吉神社、東照宮 |
祭日 | 4月1日 |
住所 | 海老名市大谷北2-13-22 |
備考 | - |
大谷神明社の由緒
大谷神明社は、本願勧進井田入道浄源、大檀那地頭代、須田與三左門吉平などにより大永8年(1528)創建、渋谷荘大谷郷の総社として祀られていたといいます。江戸期には慶安2年(1649)社領8石の御朱印状を受領していました。
境内掲示による大谷神明社の由緒
このお宮は大永八年(一五二八年)本願勧進井田入道浄源、大檀那地頭代、須田與三左門吉平等の創立によるものである。往古は渋谷荘大谷郷総社であった。慶安二年(一六四九年)社領八石の御朱印を附せられ明治六年(一八七三年)村社に列せられた。
創立以来社殿は六回建てかえられている。現在の本殿は正和四年再建されたものである。(境内掲示より)
新編相模国風土記稿による大谷神明社の由緒
(大谷村)
神明社
本地大日銅像を安ず。祭礼八月十五日、慶安二年社領八石の御朱印を附せらる、大永二年の棟札あり。其文に奉新造新明御寶殿、相州渋谷庄大谷郷、本願勧進檀那井田入道浄源、大旦那地頭代須田與三左衛門吉平、同郷中御百姓等、大工雅楽助、鍛冶四郎左衛門、大永八年戊子仲春六日と記し、下に平次太郎、太郎四郎等都て十七人の名を載す。
大鐘。明暦四年造る所なり。
末社。八幡、春日、住吉、稲荷。(新編相模国風土記稿より)
神奈川県神社誌による大谷神明社の由緒
由緒に関する記載なし(神奈川県神社誌より)
大谷神明社の周辺図