顕応山妙安寺。湘南ひらつか七福神の大黒天
妙安寺の概要
日蓮宗寺院の妙安寺は、顕応山と号します。妙安寺は、当地出身の平野理右衛門の娘(お万の方の付人)が、私有地に鬼子母神堂を建立して慶安元年(1648)に創始、深信院妙安日栄尼が開基となり、顕応院日在が開山したといいます。湘南ひらつか七福神の大黒天です。
山号 | 顕応山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙安寺 |
本尊 | 三宝祖師像 |
住所 | 平塚市平塚1-12-15 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙安寺の縁起
妙安寺は、当地出身の平野理右衛門の娘(お万の方の付人)が、私有地に鬼子母神堂を建立して慶安元年(1648)に創始、深信院妙安日栄尼が開基となり、顕応院日在が開山したといいます。
新編相模国風土記稿による妙安寺の縁起
(平塚宿)
妙安寺
顯應山と號す(本寺前に同じ(身延山久遠寺末))開山日在(顯應院と號す、明暦二年九月十九日卒、)本尊三寶を置、(新編相模国風土記稿より)
「日蓮宗寺院大鑑」による妙安寺の縁起
慶安元(1648)年の創立。開山は顕応院日在。開基は深信院妙安日栄尼。潮師法縁。当地出身の平野理右衛門の娘(平野孫右衛門の妻・お万の方の付人)が、私有地に鬼子母神堂を建立したのが始まりという。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
妙安寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿
- 「日蓮宗寺院大鑑」