下落合八幡神社。伊勢原市下落合の神社
下落合八幡神社の概要
下落合八幡神社は、伊勢原市下落合にある神社です。下落合八幡神社の創建年代等は不詳ながら、下落合は、上落合から慶長年間(1596-1615)に分村していることから、下落合村の成立した慶長年間に奉祀されたのではないかといいます。江戸時代を通じて村の鎮守として祀られ、明治維新後の社格制定に際して明治6年村社に列格していました。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 9月5日 |
住所 | 伊勢原市下落合16 |
備考 | - |
下落合八幡神社の由緒
下落合八幡神社の創建年代等は不詳ながら、下落合は、上落合から慶長年間(1596-1615)に分村していることから、下落合村の成立した慶長年間に奉祀されたのではないかといいます。江戸時代を通じて村の鎮守として祀られ、明治維新後の社格制定に際して明治6年村社に列格していました。
新編相模国風土記稿による下落合八幡神社の由緒
(下落合村)
八幡宮
鎮守なり、神體木像(長三寸八分)、本地佛彌陀(鏡面に彫付し像なり、)例祭八月十五日、善勝寺持、
鐘樓。天明三年の鐘をかく、
末社。神明、稲荷、山王、山神、辨天(新編相模国風土記稿より)
「神奈川県神社誌」による下落合八幡神社の由緒
創建年代は詳らかでないが、下落合地区が慶長年間に上落合地区と分離した由であるから、其の頃既に奉祀せられていたと考えられる。天明三年(一七八三)在銘の鐘があった。明治六年村社に列せられた。安永、天明の頃には、玉落山善正寺法印朝唯なるものが奉仕していたようである。(「神奈川県神社誌」より)
下落合八幡神社の周辺図