極楽寺熊野新宮。鎌倉市極楽寺の神社
極楽寺熊野新宮の概要
極楽寺熊野新宮は、鎌倉市極楽寺にある熊野新宮です。極楽寺熊野新宮は、文永6年(1249)に忍性菩薩が勧請して創建、熊野新宮と号したといいます。昭和3年同地域の八雲神社・諏訪神社を合祀しました。
社号 | 熊野新宮 |
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祭神 | 日本武尊、速玉男命、素盞嗚尊、建速名方命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 9月9日 |
住所 | 鎌倉市極楽寺2-3-1 |
備考 | 極楽寺地区の鎮守、旧村社 |
極楽寺熊野新宮の由緒
極楽寺熊野新宮は、文永6年(1249)に忍性菩薩が勧請して創建、熊野新宮と号したといいます。昭和3年同地域の八雲神社・諏訪神社を合祀しました。
境内掲示による極楽寺熊野新宮の由緒
もと新宮社と稱し、文永六年(七百餘年前)忍性菩薩の勧請と伝えられ、鎌倉時代極楽寺全盛当時より熊野新宮と号し、同寺の鎮守として広く神地を有し、厚く幕府の崇敬を受けて栄えた。
昭和三年同地域の八雲神社諏訪神社の両社を合祀し亦後極楽寺稲村ヶ崎全町の鎮守として年々盛んな祭典を執行し殖産・興業の守護神として多くの信仰を集めている。(境内掲示より)
神奈川県神社誌による極楽寺熊野新宮の由緒
『忍性菩薩行状略頌』に文永六年(一二四九)四月、新宮草創のことが見え、又、永仁六年(一二九八)炎上、正安二年(一三〇〇)二月二十三日に年月を経ずして新宮を勧請したとある。
建武二年(一三三五)二月には足利直義が百貫文の地を寄進している。関東大震災により昭和三年九月十日、村内の無格社・八雲神社と同・諏訪明神を合祀して極楽寺区の氏神社として年と共に盛大な祭典を行っている。現在の社殿は昭和二年の造営である。(神奈川県神社誌より)
極楽寺熊野新宮の周辺図