加持山寶善院。泰澄上人開山
寶善院の概要
真言宗大覚寺派寺院の寶善院は、加持山霊山寺と号し、泰澄山瑠璃光寺とも号します。寶善院は、越の大徳と称され、加賀白山を開いた泰澄上人(神護景雲元年767年寂)が開山したと伝えられます。江戸期には、龍口明神社をはじめ近隣の神社の別当を務めていました。東国八十八ヵ所霊場86番です。
山号 | 加持山(泰澄山) |
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院号 | 寶善院 |
寺号 | 霊山寺(瑠璃光寺) |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 鎌倉市腰越5-13-17 |
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
寶善院の縁起
寶善院は、越の大徳と称され、加賀白山を開いた泰澄上人(神護景雲元年767年寂)が開山したと伝えられます。江戸期には、龍口明神社をはじめ近隣の神社の別当を務めていました。
新編相模国風土記稿による寶善院の縁起
(津村)寶善院
加持山靈山寺と號す(本寺記録には、泰澄山瑠璃光寺に作る)古義眞言宗(手廣村青蓮寺末、)開山は泰澄(神護景雲元年三月十八日寂す、)本尊は薬師なり(長一尺三寸九分聖徳太子作、)
△鐘樓
△觀音堂。十一面觀音(長二尺五寸二分、行基作)を安ず、(新編相模国風土記稿より)
寶善院の周辺図