弘延山實相寺。六老僧の辨阿闍梨日昭創建
實相寺の概要
日蓮宗寺院の實相寺は、弘延山と号します。實相寺は、日蓮宗六老僧の辨阿闍梨日昭(元享3年1323年寂)が創建、日蓮聖人が佐渡へ流罪となった後も当地で布教を続け、玉澤妙法華寺が伊豆へ移転する前の旧地だといいます。
山号 | 弘延山 |
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院号 | - |
寺号 | 實相寺 |
本尊 | 三寶祖師像 |
住所 | 鎌倉市材木座4-3-13 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
實相寺の縁起
實相寺は、日蓮宗六老僧の辨阿闍梨日昭(元享3年1323年寂)が創建、日蓮聖人が佐渡へ流罪となった後も当地で布教を続け、玉澤妙法華寺が伊豆へ移転する前の旧地だといいます。
山門掲示による實相寺の縁起
當山ハ宗祖嫡弟六老僧第一辨阿闍梨日昭尊者潜居の地、宗祖佐渡流竄後門下剏俗を統率したる浜土法華堂(祖滅後法華寺と称す)乃霊跡にて玉澤妙法華寺の旧地也、傳フ工藤祐経邸趾と云ふ(山門掲示より)
新編相模国風土記稿による實相寺の縁起
(亂橋村)實相寺
弘延山と號す(豆州玉澤妙法華寺末、)開山日昭(元享三年三月廿六日寂す、)本尊三寶を安ず、(新編相模国風土記稿より)
實相寺の周辺図
参考資料
- 新編相模国風土記稿